
渓流の宿 福水のハートフル情報
千葉県のへそ・養老渓谷。そのせせらぎのほとりで静かに季節のうつろいを見守る温泉旅館。たたみの廊下を進めば、天然木の調度品がいたるところでひと休みを誘います。旅館ならではの造りはそのままに、スタッフが心地よい滞在のお手伝いをいたします。

構造の特徴・浴場 | 地上2階建て・全11室。各湯処は1階よりも低い位置にあり、14段の階段利用が必要。エレベーターなし。 |
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入館~客室まで | 駐車場から玄関へは3段の段差があるが、脇にスロープあり。玄関で15㎝のあがりかまちを上がると、1階の客室までは基本的にフラット。通路上1か所にアーチ状の膨らみがある。 |
車いす | 玄関踏込でタイヤを拭くか、館内用貸出し車いす(1台あり)に乗り換えて、館内使用可。ただし客室は踏込みまで(客室内利用不可)。 |
トイレ | 館内すべて一般トイレ(オストメイト対応なし)。 |
食事 | ・特定素材を除いた食事の希望は事前に必ずご相談ください。使用する調味料や原材料に特別な注意が必要なアレルギー食等は対応できない場合があります。 ・お食事の提供場所は、お客様の人数や状況により対応しています。座卓でのお食事が難しい場合やご配慮が必要な場合は事前にご相談ください。 |




アクセス
「福水」に到着
駐車場は清澄養老ライン(道路)の脇と、玄関の前。傾斜がついています。優先駐車スペースは常設していませんが、事前相談により玄関近くのスペース確保に応じてくれます。
駐車場内に電気自動車の充電設備あり。

交通機関
- 最寄り駅
- ①小湊鐵道 上総中野駅(無人駅)
②小湊鐵道 養老渓谷駅★養老渓谷駅の詳細情報はこちら★
※①②の駅は、どちらも福水まで約4㎞。小湊鐵道は単線で、ホームは1つです(エレベーターはありませんが、使用しないと行くことのできない反対側のホームがありません)。
※東京方面からお越しの場合、JR内房線 五井駅で小湊鐵道への乗換が必要です。小湊鐡道 五井駅のホームにはエレベーターがありません。階段昇降に関してサポートが必要な場合は、事前に小湊鐡道へご相談ください。
小湊鐵道 問合せ先:0436-21-6771(09:00~17:30)
※上記は2018年6月時点の情報です。ご利用の際は小湊鐵道へご確認・お問い合わせください。
宿泊のお客様は、事前予約で上総中野駅・養老渓谷駅まで送迎に応じてくれます。送迎車はワンボックスタイプまたはマイクロバス(どちらも車椅子リフトなし)。車椅子の積み込みや移乗のお手伝い等については必ず事前にご相談ください。
福水アクセス(福水 公式サイトを表示します)
館内設備
玄関
玄関前に3段の階段あり。2012年に設置したスロープは、施工できない路面箇所を避けた都合上、やや傾斜が急になりましたが、必要時はスタッフがスロープ使用のサポートを致します。
館内入口はスライド式自動ドアが2枚(どちらも幅1m以上・段差なし)。


踏込みで履物を脱いで、あがりかまち(15㎝)の先のロビーへ進みます。車椅子は踏込みでタイヤを拭き上げて館内で利用するか、館内用の貸出車椅子(1台あり)に乗り換えていただきます。これらの際、スタッフのお手伝いが必要な際はお声がけください。

貸出用の館内用車いすと、車いす移乗時や立ちしゃがみの際の補助として使用する用具の用意もあり。
チェックイン

木漏れ日が差し込む開放的なロビーでは天然木の調度品がお出迎え。筆談の対応経験もあります。

ロビーから1階の客室へと続く通路は畳敷き。途中、石造りの小さなアーチ状の膨らみが1か所あり(写真中の、車いすが通過している部分)。

家族連れに嬉しいキッズスペースもあり。
1階 館内共用トイレ

館内共用トイレは朝食会場となる1階の大宴会場(広間)の近く。男女とも、和式と洋式の両方を備えた一般トイレ。

男性用トイレ、女性用トイレとも、トイレスペースへの入り口は、幅65cm・段差4cm。洗面台下の高さ58cm。

トイレ個室のドア幅48cm(男性用トイレ・女性用トイレとも共通)。

男性用トイレスペースには小便器あり。
お食事のご提供場所
お食事の提供場所は、お客様の人数や状況により対応しています。座卓でのお食事が難しい場合やご配慮が必要な場合は事前にご相談ください。

【参考①:大宴会場】朝食会場として使うこともあります。入口(幅109㎝)に段差1段あり(高さ10㎝・奥行幅30㎝)。段差から畳は、さらに2㎝高くなっています。
【参考②:きよすみの間】
人数の多いグループ様や、広間を仕切り、お食事の際ご案内している会場です。
客室
1階の客室 共通情報
◆客室内で車椅子はご利用いただけません。
◆和洋室客室はベッドでお休みいただけます。和室客室でも簡易ベッド最大2台の搬入が可能(※数に限りあり)。

▼各客室情報は以下ご覧ください。
3つの黒湯温泉(※階段使用が必要です)
お風呂は1階より下を流れる養老川の近くにあります。渓流の宿らしい景色を楽しめるようにとの思いからです。2018年6月現在、エレベータはありませんので、14段の階段を昇り降りする必要があります。
スタッフはお客様の安全を考慮し、可能な範囲で階段昇降のお手伝いを致します(その際、同行のお客様も一緒にサポートをお願い致します)。事前に状況をお知らせください。また、お手洗いは一般トイレとなります。

お風呂エリアへの入り口。扉はじゃばら状に、ほぼ廊下幅いっぱいに開きます。この先に14段の下の階段あり。

14段の階段の途中には踊り場あり。片方に手すりあり(2018年6月現在、エレベーターなし)。